明菜ダウンでボーダー打ち切り!
肋軟骨骨折にインフルエンザを併発

中森明菜  明菜、久々にお騒がせ。中森明菜(33)=写真=が、主演中の日本テレビ系連続ドラマ「ボーダー 犯罪心理捜査ファイル」(月曜夜10時)が、明菜の体調不良のため、打ち切られることがわかった。制作している読売テレビが26日発表した。

 同局の説明によると、明菜は先月下旬、第5話の転倒シーンで熱演のあまり胸を強打。当初は、医師に打撲と診断されたが、その後も痛むため今月初めに再度診察を受けたところ、「胸部挫傷、肋軟骨骨折」と診断された。さらに、インフルエンザも併発し、菌が骨折部分に入って炎症を起こすなど、症状が悪化したという。このため、同局では撮影続行は不可能と判断。第10話までの放送予定を繰り上げ、3月8日放送の第9話で打ち切ることに決めた。

 同局広報は、「明菜さんは『現場に出たい。番組を完成させたい』と熱望されたが、骨折とインフルエンザのダブルパンチで、とても無理。残念です」と話している。所属事務所は、詳細について「骨折は大丈夫だが、インフルエンザと過労がひどく、きのうから都内の病院に入院しています。当初は12月から撮影に入る予定だったが、ディナーショーが忙しく、1月からの強行日程になってしまった。2、3日で退院できると思います」などと話している。

 同ドラマは今年1月にスタート。明菜が米国帰りのプロファイリング技術を持った女性捜査官に扮し、難事件を解決するサイコサスペンス。主題歌の「オフェリア」も自ら歌い、久々の連ドラ出演に、はりきっていた。