引退危機の中森明菜に“救い”の手
所属事務所決まる

中森明菜  レコード会社をクビになるなど一時は引退もささやかれていた歌手、中森明菜(34)=写真=が20日、新事務所に所属することになり、ファクスを通じてマスコミに報告した。来月18日からのコンサートツアーを前に、ようやく本格活動再開のメドが立ったようだ。

 新事務所はオペラ歌手、中島啓江(42)のコンサート制作などを手がける「楽工房」。昨年11月、ジュディ・オング(50)の呼びかけで明菜も参加した台湾大地震のチャリティーコンサートに同事務所がかかわった縁で、マスコミやファンに対するオフィシャルな窓口がなかった明菜のサポートを引き受けたという。

 明菜はファクスで、《芸能活動を更に邁進して頑張っていく所存でおります》と決意も新た。明菜と面会した同事務所の代表は、「さわやかな印象だった」と語っている。



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