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アロンソ、ルノー復帰が間近？

ルノー、2008年はアロンソ＆ピケJr.か

09/11/07 14:58

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再び“ルノーのアロンソ”が誕生か

フェルナンド・アロンソとルノーは、2008年シーズンの契約締結が間近となっているようだ。

先週マクラーレンと契約解除に至ったアロンソは、フラビオ・ブリアトーレが設けた契約交渉の最終期限である6日（火）までにブリアトーレ側と交渉を行わなかった模様。しかし、それでもルノーとアロンソは、来シーズンの契約に向けて前進している様子なのだ。

スペインのスポーツ日刊紙『Marca（マルカ）』は、ルノーとの交渉が順調に進んでいることが伺えるために、26歳のアロンソが最終的な決定を下すまでには“数日”しかかからないと報じている。

ブリアトーレは、アロンソと2、3年の複数年契約を望んでいたが、アロンソは1年契約を熱望しているようだ。しかし、ルノーの来年のパフォーマンスが低く、良い結果を残せないマシンしか用意できなかった場合、アロンソはルノーとの契約を解除して他チームに移籍することができるという契約条項を盛り込む方向で話が進んでいる模様だ。

つまり、2008年もルノーが勝てるクルマを用意しなかった場合、アロンソは2009年にフェラーリやBMWザウバーへ移籍することが可能になるということのようだ。

またイギリスの『The Guardian（ガーディアン）』紙は7日（水）付の紙面で、もしアロンソがルノーと契約することになった場合、チームメイトはネルソン・ピケJr.になるだろうと報じている。そしてヘイキ・コバライネンはアロンソの後任ドライバーとして、マクラーレンのドライバー最有力候補になるとも予想しているのだ。

さらに同紙は34歳のベテランドライバー、ジャンカルロ・フィジケラについて、以下のような現実的な見方をしている。

「ジャンカルロ・フィジケラは、2008年のF1には自らの居場所がないということを通告されるはずだ」

Kei Tanaka
Source GMM
(c) CAPSIS International
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