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PenDicの使い方

辞書データ作成編

※PenDicの使用及び辞書データの作成・使用については、ご自分の責任の元おこなって下さい。いかなる損失についても作者は責任を負いません。

(1)PenDicで使える辞書形式

PenDicは1行テキスト形式に対応しています。見出しと説明とを「 /// 」で区切り、説明中の改行は「 \ 」としたファイルであればOKです。

和英/国語辞書では、見出しは
よみがな【漢字其の一・漢字其の二】
または
漢字【よみがな】
という形式にしてください。

(2)PenDicで使える辞書

バージョン1以前のPenDicで検索できるのはa-z・A-Zではじまる英単語だけです。
バージョン1.1以降は英和/英英/和英/国語辞書を使用できます。

(3)辞書データの変換

以下の辞書をPenDic用の辞書データに変換する手順と変換スクリプトを載せておきます。(EPWING版辞書とデータ吸出しが不要な辞書(広辞苑・GENE一般辞書・和英辞郎)は速いですが、それ以外はデータ変換にすごく時間がかかります。。)

 ・ロングマン現代英英辞典(LDCE)
CD-ROM付きで4000円程度と安価。少ない語数で説明されているので語彙が少ない学習者にも読みやすいです。辞書ソフトが独自のもので検索速度が遅いので、変換には一番苦労するとおもいます。

 ・プログレッシブ英和辞典
Microsoft Bookshelf2.0およびBasicに収録されているプログレッシブ英和辞典を変換します。Microsoft Bookshelf2.0BasicはMicrosoft Office2000に付属していたので持っている人は多いと思います。変換には最も時間がかかりますが検索ソフトの挙動が安定しているので苦労はLDCEほどではありません。

 ・英辞郎
フリーの辞書データです。データ変換は楽。

 ・GENE一般辞書
フリーの辞書データです。データ変換は一番楽なので動作確認用にはこれをおすすめします。

 ・プログレッシブ和英辞典
Microsoft Bookshelf2.0およびBasicに収録されているプログレッシブ和英辞典です。変換時間は英和よりこころもち短い程度。

 ・和英辞郎
英辞郎シリーズの和英辞書です。 入手方法は英辞郎の紹介サイト を御覧下さい。

 ・広辞苑
EPWING版の広辞苑第五版です。

Perlスクリプトを使っているところがあちこちにありますが、「Perlって何?」という方は こちら をごらんください。


その他の辞書について:
EPWING版の辞書は広辞苑の手順が参考になると思います。
Perlを使わないでEPWING版の辞書を変換する方法は WinCEでEPWING形式辞書を使おう で紹介されています。
PDICで使用可能な辞書(英辞郎など)は、PDIC for Winで一行テキスト形式に変換して下さい。
それ以外の辞書でEPWING版を作成する手順が公開されているもの( EBStudio のサイトに情報が多くあります)はEPWING版を作ってから、 広辞苑の手順を参考に変換すると良いかと。
それ以外の独自形式の辞書では、 LDCEの手順などを参考に UWSCのスクリプトを書いて辞書データをテキスト化すれば可能かもしれません。。

(4)インデックス作成

PC上でPenDic付属の索引作成ソフトMakeIdxWinを実行してインデックスを作ります。 (索引作成ソフトはCE上では動かないのでご注意下さい。)
MakeIdxWinを実行すると、以下のような画面が出ますので、辞書の種類と辞書ファイルのある場所を指定してOKボタンを押してください。

英和/英英辞書の場合は、*.idxと*.idx2の2つのファイルができます。
和英/国語辞書の場合は、*.idx0〜*.idx3の4つのファイルができます。

辞書ファイルと*.idx・*.idx?はメモリカードのMy Documentsの下(さらにそのサブディレクトリ以下でも可)に置いて下さい。(容量に余裕があれば本体メモリのMy Documentsの下でもOKです。)
辞書ファイルと索引ファイルはかならず同一ディレクトリに置いてください。