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2008年ワールドチャンピオンのルイス・ハミルトンは3日(金)、FIAのスチュワードたちに嘘をついていたことを謝罪した。しかし、マクラーレンを停職となったデビッド・ライアンから嘘をつくよう指示を受けていたことも明かした。
1970年代にメカニックとしてマクラーレンに加入したライアンは、チーム代表のマーティン・ウィットマーシュによって3日にホテル待機を命じられた。ハミルトンによると、そのライアンがハミルトンを“間違った方向に導いた”ようだ。
ハミルトンは「僕はチームマネジャー(ライアン)によって指示を受け、情報を明かさないように言われた。僕はそれに従ったんだ」と明かしている。
ハミルトンとしては真実を語りたかったようだが、チーム内の上司の指示に従った模様だ。
「過去3年間に僕が僕であることを示してくれたすべてのファンに心から謝罪をしたい。僕はうそつきではないんだ。不正直な人間ではないんだ」とハミルトン。
さらに「僕はいつも誰かに支持されたことを行ってきた。しかし今回、それが大きな失敗だったと悟ったよ。僕はみんなに謝罪するためにこの場にいるし、2度と同じことが起きないようにしたい」と、セパンのメディアセンター内で多くの報道陣に対して語った。
ハミルトンは嘘をつくことに関して“不器用”で“不快”に感じていたとコメント、さらにこれまで経験したレースキャリアの中でも“最悪の出来事”だったと振り返っている。
「こんなに悪い気持ちになったことはないよ。僕がうそつきではないということを分かってほしい。全世界中の人々が、僕を不正直者だと思っている。どうすればいいんだろう?」とハミルトンはコメントした。
またヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)に対し、2日(木)に行われたスチュワードのヒアリング前に“この状況について”謝罪したことを明かしたハミルトン。悪くないトゥルーリが不明な原因で裁かれ、自らが3位を得ることが、目的ではなかったとも語っている。
「そのペナルティは僕の狙いじゃなかった。僕が何かできることではないんだ。僕にはハードワークを重ねてポイントを獲り、ポジションを得ることしかできない。それ以外の目的はないんだ」
Source: GMM © CAPSIS International Kay Tanaka RACING-LIVE Japan
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[06/04/09 - 00:31]
またもや悲惨なレース
マレーシアGP - フェラーリ - 決勝 |
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