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秋田―東京間を10〜15分短縮JR東日本の新幹線 13年3月メドに「E6系」導入JR東日本は、八戸―新青森駅間が来年12月に開業する東北新幹線に新型の「E5系」を導入するのに伴い、秋田新幹線にほぼ同じ性能を持つ新型車両「E6系」を導入する。E6系は2013年3月をメドに導入する予定で、14年3月頃には、秋田新幹線すべての車両をE6系に移行させ、国内最高の時速320キロで走行させる計画だ。秋田―東京駅間の乗車時間は、現在よりも10〜15分短縮される見込みだ。(川瀬大介) JR秋田支社によると、E5系が東北新幹線(新青森―東京駅間)に導入されるのは、11年3月頃の予定。2年後の13年3月をメドに、E6系が秋田新幹線に導入される。その時点で、E6系の秋田新幹線(秋田―東京駅間)と、E5系の東北新幹線が盛岡駅で連結・切り離しをして走ることになる。当初は2、3往復の運行が予定され、秋田新幹線すべての運行が新型車両に移行するのは14年3月頃になるという。 14年3月には、E5系とE6系が連結した秋田・東北新幹線の最高速度は時速320キロに達する見込みで、新青森―東京駅間は最短3時間5分で結ばれる。 ただ、秋田―盛岡駅間は、線路のカーブなどの形状や踏切の多さから、最高速度はこれまでと同じ時速130キロのままにする。 JR秋田支社の担当者は、「現在の秋田―東京駅間の最速は3時間49分だが、単純計算しても10〜15分早く到着する見込みだ」と説明している。 E6系の車両の本格製造が始まるのは今秋からで、公開されるのは来年夏頃の見通し。車両の形は、E5系と同じ様にトンネルに入った時、押し出される空気で生じる騒音を抑えるため、車両の先端部分は長く突き出た形になることが決まっている。 17日に宮城県利府町で報道陣に公開されたE5系の普通席は、座席間隔や座席幅を広げ、新たに頭部に枕を備え、窓際の足元にはパソコン用の電源が用意される。E6系もこれと同様に現在の「こまち」の車両よりグレードアップされる予定だ。車幅はE5系に比べ狭いため、普通車の座席は横4列になる。 JR東日本は、06年7月〜08年9月の期間、E6系をイメージして作った試験車両を仙台―秋田駅間などで走行させて乗り心地などをチェックしてきた。 JR秋田支社では、「国内最高の性能を持つ新幹線が秋田にも導入される。より早く快適な旅を味わってもらいたい」と話している。 (2009年6月18日 読売新聞)
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