| タイトル |
出演・監督・ストーリー |
| 14日公開 |
| ゴジラ×メカゴジラ |
今年もきましたゴジラの季節！シリーズ第26作は、政府主導で作り上げたメカゴジラとゴジラの壮絶バトル。メカゴジラを操作する自衛隊員役で釈由美子が主演する。マンネリに陥りがちなストーリーを、00年の「ゴジラ×メガギラス」が好評だった手塚昌明監督が、迫力あるアクション大作に仕上げている。 |
| Ｋ―19 |
ハリソン・フォード主演、米ソ冷戦時代の実話をもとにした潜水艦パニックもの。旧ソ連原子力潜水艦で起こった致命的事故における艦長、部下の人間ドラマを描く。氷の海に浮上した原潜から降りサッカーをする乗組員、その後、原潜をバックに記念写真撮影と“絵になる”シーンも多い。共演は「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン。ハリソン・フォードは製作総指揮にも名前を連ねている。 |
| 火山高 |
韓国初のワイヤーアクションとして、大ヒットを記録した話題作。生徒VS生徒、教師VS生徒と激しい抗争が続く火山高に、過去８回もの退学歴がある男子学生が再び転校してくる。この“事件”をきっかけに、校内バトルはさらに激化していく。飛び散るチョーク、壁を走る学生たち…「マトリックス」もビックリのパワーさく裂！ |
| 21日公開 |
ギャング・オブ・
ニューヨーク |
レオナルド・デカプリオ主演、マーティン・スコセッシ監督の歴史超大作。舞台は19世紀のニューヨーク。アイルランド系住民とイタリア系住民の対立が続くある日、アイルランド系のボスが何者かに殺害される。15年後、刑務所から出所したその息子が、父の復しゅうに動き出す。共演もダニエル・デイ＝ルイス、リーアム・ニーソン、キャメロン・ディアスと超豪華。 |
スコルピオンの
恋まじない |
ウディ・アレン監督、脚本、主演の新作。今回は「キャストアウェイ」のヘレン・ハントを相手に迎え、魔術師に催眠術をかけられた“犬猿の２人”を演じる。デートにぴったりの、おしゃれな１本。 |
| 公開中 |
| マイノリティ・リポート |
トム・クルーズ主演、スティーブン・スピルバーグ監督のＳＦサスペンス・アクション。殺人を予知し事前に逮捕する任務についていた特別警察官（クルーズ）が、自らが殺人を犯すとして追われる立場になる。角膜ですべての情報を管理するなど、決して夢物語ではない近未来社会が興味深い。謎解き要素が盛り込まれたストーリーにも引き込まれる。 |
| アイリス |
実在の女性作家アイリス・マードックの半世紀。盛年期を「タイタニック」のケイト・ウインスレット、アルツハイマーを患う晩年期を「ショコラ」などの名優ジュディ・デンチが演じる。物語の柱は、いつも妻を支える夫（ジム・ブロードベント）の献身的な愛。静かだが、胸に響いてくる作品。 |
| 刑務所の中 |
実体験を基にした花輪和一氏の同名コミックを、崔洋一監督がコミカルに映像化。山崎努、香川照之、田口トモロヲら“受刑者”の姿を通し、食事、入浴、娯楽…など“塀の中”の日常生活を淡々と描いていく。刑務所は楽しい？と思わせるような異色作品。 |
| ＡＩＫＩ アイキ |
バイク事故で下半身麻痺になったボクサーが「合気柔術」と出会い、新たな目標を見つけていく青春ドラマ。ありふれた感動もの、に陥りがちな作品を、天願大介監督（今村昌平監督の息子）が上手に料理。アイドル的人気の加藤晴彦が、車イスで熱演。本格俳優への脱皮を感じさせる。 |
| ジョンＱ 最後の決断 |
デンゼル・ワシントンの最新主演サスペンス。息子に心臓移植が必要だと知らされた父親が、費用を払えないことから手術を拒否されたことに激怒。外科医らを人質に病院に立てこもり、手術実現のため命がけの行動に出る。 |
| ウェイキング・ライフ |
実写にデジタル処理を施した映像が話題を呼び、米でロングランヒットとなった新感覚アニメーション。目覚めているのか、寝ているのか分からない状況の中で街に出た青年が、様々な人と会話を交わしながら「自分探し」を続ける。 |
| たそがれ清兵衛 |
｢男はつらいよ｣シリーズの山田洋次監督が、時代劇に初挑戦。短刀の達人ながら、妻に先立たれ毎日の生活に追われる平侍の清兵衛。幼なじみの朋江とは相思相愛ながら、互いに再婚を切り出せない。ある日、そんな清兵衛に
造反者を討てとの藩命が下る。真田広之、宮沢りえが共演。岸恵子のナレーションが郷愁を誘う。井上陽水が主題歌を歌うことも話題。 |
