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米教師逮捕:ブログで高校銃乱射事件容疑者を称賛

 【ワシントン和田浩明】米中北部ウィスコンシン州の高校教師が、地元政治に関する保守系のブログに米コロンバイン高校銃乱射事件(99年)の容疑者を称賛したと受け取れる書き込みをし、風紀びん乱容疑などで4日までに逮捕されたと地元紙などが報じた。

 全米市民的自由連合(ACLU)の地元支部などは、逮捕は米憲法が保障する言論の自由に反すると反発している。

 逮捕されたのは同州南東部ミルウォーキー近郊に住む男性化学教師(46)。11月16日にブログに残したコメントで、給料が高すぎるのに働かない教師がいるなどと指摘した上で、生徒と教師を殺害したコロンバイン事件の容疑者らを「英雄として記憶されるべきだ」などと書いた。

 コメントを読んだ別の教師が警察に「脅迫だ」などと訴えたため、書き込んだ教師は29日に逮捕された。

 米西部コロラド州で起きたコロンバイン事件では、男子生徒2人が校内で銃を乱射して計13人を殺害し自殺した。

毎日新聞 2007年12月5日 10時20分 (最終更新時間 12月5日 10時44分)

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