岩手

　第８７回全国高校ラグビーフットボール大会（日本ラグビーフットボール協会、全国高体連、毎日新聞社など主催）に２年連続３３回目出場の県代表、盛岡工（池田博男校長）が１３日、毎日新聞盛岡支局を訪問した。高城良太主将（３年）は「悔いを残さず、ベストゲームができるよう思い切っていきたい」と決意を語った。

　小笠原常雄監督は「１戦勝ち抜いた相手と対戦する。あなどれないが、初戦をいい形で勝てれば上位を狙える」と話し、臼井進一支局長は「岩手の力を見せつけるよう期待している」と激励した。

　大会は２７日、東大阪市の近鉄花園ラグビー場で開幕。２回戦から登場する盛岡工は、大会４日目の３０日午後０時４５分から、平工（福島）と和歌山工の勝者と対戦する。

　また盛岡工は同日、相澤徹教育長を表敬訪問し、健闘を誓った。【山口圭一】