第87回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会など主催)に、県代表として出場する八幡工の選手激励会が9日、同高で開かれた。選手、監督をはじめ、OBや保護者ら100人以上が参加。選手たちは本番に向け、士気を高めていた。
激励会では山崎甚右衛門・県ラグビー協会会長(野洲市長)らが全国大会に向け、エールを送った。八幡工は27日正午から岡谷工(長野)と対戦することが決まっており、本番モードに入った。東谷正宏監督は「ベスト8という目標があるが、目の前の戦いに全力を挙げて戦いたい」と意気込みを語り、梅村和巳主将(3年)も「皆さんのお陰でここまで来られました。勝っていくことが一番の恩返しになります」などと決意表明。最後に参加者全員で部歌を斉唱し、健闘を誓い合った。【金志尚】
毎日新聞 2007年12月11日