F1 : ドメニカリ、マレーシアを振り返る - FERRARI

ホテル | 自動車 | ゲーム | 健康食品 | 旅行 | スポーツ | タイヤ | 生命保険 | 天気予報 | モバイル | 英会話 | ダイエット | エステ | アルバイト | 中古 | 出会い | ペット | ニュース

ポイントランキング 2008 カレンダー 2008 ドライバー 2008 チーム 2008 サーキットレギュレーション F1 テスト F1 歴代記録 GP アーカイブニュースリストチームリリース


プレミアムご入会はこちら！

グランプリ F1 テストチームレースクイーンユーザーフォトプライベート特集写真

ドメニカリ、マレーシアを振り返る

「フェラーリの本領を見せつけたかった」

25/03/08 15:58

Zoom
ようやくシーズンスタートを迎えたフェラーリ

クアラルンプールで行われたマレーシアGP、スクーデリア・フェラーリのチーム代表を務めるステファノ・ドメニカリはキミ・ライコネンが19.5秒差で圧勝したことをとても喜んでいた。

「今回の結果にはとても満足している。オーストラリアで非常に厳しい週末を過ごした後だっただけに、フェラーリの本領を見せつけたかったからだ」と語るドメニカリ。

「あの（オーストラリアの）結果はわれわれの本来の姿ではない。だから、できるすべてをやり、チームが素晴らしい仕事を見せてくれたことに、私はとても満足しているのだ」

「あのような難しい（シーズン）スタートとなったことでプレッシャーを感じ、悪い方向にいくことなく、いつものわれわれらしく、冷静沈着なままでいられたことが一番よかったことだと思う。私が満足している本当の理由はそこにあると言える」

今回の圧勝で安ど感はあったかと聞かれたドメニカリは、シンプルに「ノー」と答えいている。

「ホッとできたという意味では、自分たちのポテンシャルを示せたことが挙げられる。週末を通して、われわれは両方のタイヤで素晴らしいペースを見せたし、それがチームにとっては一番ポジティブなことだったと思っている。自分たちのマシンが優れているということは分かっていたので、だからこそ満足していると言えるのだ」

「当然ながら、今回のレースで18ポイントを取りたかった。それが必須課題であり、振り返ってみると、そのポイントが本当に重要なものだったということが分かるゆえ、苦々しい気分だ」

「チャンピオンシップはまだまだ長い。だから、何も失っていないとも言えるが、それでもポイントは常に手にしておいて困るものではない」

エンジンの状態に自信を持っていたかとの問いには、「チェッカーフラッグが振られるまでは確実なものなどないさ。それに（一度だけでは）十分とは言えない。エンジンは2戦、ギアボックスは4戦のチェッカーフラッグを受けねばならないからだ。私に言えるとすれば、信頼性が重要な課題であり、それに絶対の自信を持っていなければならないということ」と返答し、次のように続けている。

「実際、今年のチャンピオンシップは本当に（今までとは）違ったものになるだろう。ギアボックス4レース制によって、安心してはいられないし、改善していくものすべての品質、作業法に集中するよう努める必要がある。これらは本当に最重要となるのだ。われわれはこの後も懸命に作業を続けていく」

「今日、われわれは本当に強かった。（しかし）レースの後半は楽に走っている。われわれにとってはチェッカーフラッグを受けることが重要だったことから、マシンのパフォーマンスを抑え、完走を目指しただけだった」

次戦バーレーンGPの会場は2月にテストを行った場所でもある。ここでの結果は冬季テスト中に見られたものと大きく変わってくることだろう。

「コンディションがかなり違うことは確かだ。2月にテストをしたが、レースは4月。気温も違っているが、そのテストでは素晴らしい結果を得られたし、ポジティブな結果を得られるよう願っている」

D.B. (c) CAPSIS International
Source: Ferrari
Jim
RACING-LIVE Japan