F1 : KERSは2013年までの段階的導入へ - FIA

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ERSは2013年までの段階的導入へ

3つのステップを踏みつつ・・・

19/04/08 6:03

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2011年にブーストボタン導入か？

F1への導入が予定されているKERS（運動エネルギー回収システム）は、2009年から段階的に施行されるようだ。F1統治団体であるFIA（国際自動車連盟）が明らかにした。

FIA会長のマックス・モズレーがチームに宛てた書簡がドイツ誌『Auto Motor und Sport（アウトモートア・ウント・シュポルト）』に掲載された。その中では、ブレーキング時のエネルギーを蓄積して動力に変換する案を含めたKERSは、今後3つのステップを経てF1に導入されることが明記されているのだ。

2009年の次に予定されている2つ目のステップは2011年に導入される予定。ブレーキング時に蓄積されたエネルギーは直接パワートレイン系に戻され、ドライバーがブーストボタンを操作することによってアクセル動作にプラスされることになる。

さらに多岐にわたる部分からエネルギーを回収する最終案は2013年から導入されるようだが、これは偶然にも新しい低コストのエンジン既定の導入と時を同じくしている。『アウトモートア・ウント・シュポルト』誌によると、このエンジン既定とはターボ搭載の600馬力のエンジンを導入する案のようだ。

チームに対するモズレーの書簡には、6月に開催される次回の評議会までに、この件に関するコメントを受け付けると書かれている。

Source: GMM
© CAPSIS International
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan