F1 : エイドリアン・スーティルが走りで見せる - FORCE_INDIA

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エイドリアン・スーティルが走りで見せる

イタリアGP - フォース・インディア - 初日

13/09/08 00:39

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2回のセッションでトップ10に入るスーティル

最近、上向きなフォース・インディアのペースは、イタリアGP初日のフリー走行でも続いている。フリー走行1回目にエイドリアン・スーティルとジャンカルロ・フィジケラはトップと3番手のタイムを記録し、フリー走行2回目は9番手と13番手だった。

午前のセッション開始前から雨がコースを濡らしていたが、スーティルとフィジケラはグリーンライトと共にインターミディエイト（ウエットタイヤ）でコースへ出て行き、それぞれのベストタイムを記録した。その後、土砂降りの雨が降り出し、セッションは赤旗で中断となっている。

午後のセッションはコースがドライとなり、チームはドライ・セットアップとドライタイヤ選択の評価を行うことができた。スーティルの力強いラップは9番手に入り、この日の最速タイムから0.8秒差だった。またフィジケラは0.4秒遅れで、13番手となっている。

エイドリアン・スーティル

「最初のセッションはとても難しかった。最初の30分は少しましなコンディションでもね。コースには濡れた部分と乾いた部分があって、走れる場所を見つけるのがとても大変だったんだ。フリー走行2回目でも濡れた部分が残っていて、ハードにプッシュできたのは最後になってからだったよ。クルマにはとても満足していて、テストで見つけたセットアップからあまり変更はしていない。だからタイヤの作業に集中していた。良い一日が送れて、かなり自信があるよ。だから明日も良い一日となるかやってみよう」

ジャンカルロ・フィジケラ

「とても良い一日だったけれど、明日はもっとできることがあると思う。僕が最速ラップを出したとき、残念ながらアウトラップを走っていたエイドリアンの真後ろだったんだ。だから最善のタイムは出せなかった。ミディアムタイヤにはひどいグレーニングが出ていたため、バランスには100％満足ではない。でも、ハードタイヤではそれほど悪くはなかったね。まだダウンフォースで妥協点を探さなければならないけれど、明日はまた改善ができると思うよ」

マイク・ガスコインMike（CTO／最高技術責任者）

「過去2戦から力強いペースが続いていると感じる有益な初日だった。1回目のセッションは難しいコンディションの中、2種類のウエットタイヤで走ることができた。さらにドライでも走行を終えている。明らかに2回目のセッションでは有効なドライ走行ができ、テストと同様に全体的にクルマがここでも競争力を見せていた。明日は天気のコンディションによってどうなるかを見なければならないが、どんな事態にもしっかりと準備をしている」

E.A. © CAPSIS International
A.I.
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