ヘレスで4チームがKERSをテスト
2009年用テクノロジー開発が続く
| 13/09/08 03:05 |
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BMWザウバーではKERS(運動エネルギー回収システム)の開発でメカニックが感電する事故が起きていたが、来週のヘレスで再びKERSテクノロジーのコーステストを行うと『Auto Motor und Sport(アウトモートア・ウント・シュポルト)』が報じた。
スイスに拠点を置くBMWザウバーばかりでなく、マクラーレン、Honda Racing F1、そしてウィリアムズも2008年シーズン中最後のテストでKERSシステムのテストを計画していることが明らかとなっている。
テストドライバーのゲイリー・パフェットとペドロ・デ・ラ・ロサらが、マクラーレン最初ののKERS取り組みを担当と見られる。
しかし、同チームのCEOマーティン・ウィットマーシュは次のように懸念を語った。「プロトタイプは重過ぎる。次のバージョンは大幅に重量が軽減されるだろう」
一方でBMWザウバーのテストドライバー、クリスチャン・クリエンは7月にヘレスでメカニックが感電したときにマシンに乗っていた。また12日(金)にはシステムの試験運用をするために、ミラマにある同チームのテストコースを訪れている。
Honda Racing F1では来週のヘレスでアレクサンダー・ブルツがKERSのテストを行う予定。さらには元SUPER AGURIのアンソニー・デビッドソンも出席すると思われている。
ヘレスではウィリアムズの独自KERSシステムもコースデビューを飾る予定で、このシステムは集めたエネルギーを蓄積する通常のバッテリーよりは、フライホイールを使用するようだ。
Source: GMM
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