F1 : 再選をほのめかすモズレー - Mosley

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再選をほのめかすモズレー

「絶対なんてことはない」

13/09/08 05:44

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辞任との発言も今や不確定・・・

FIA会長であるマックス・モズレーは12日（金）、以前には2009年末に満了する現行の任期をもって退くとの意向を示していたものの、その考えを180度転換することはないと断言することを拒んだ。

性的不祥事発覚以降、珍しくもモンツァのグランプリパドックに姿を見せたモズレーは、新たな任期を務めるようプレッシャーを受けていることを明かした。

会長職に就いてから16年経つ68歳のモズレーは4月に70代でその役目を担っていくのは限界に近いことであると認めている。しかし、イタリアGP初日フリー走行終了後、モンツァ・サーキットで「世界中のいろいろなところから“継続を”とプレッシャーがあることを認めなければならない。とてもうれしいことだがね」とコメントしたモズレー。

それでも、モズレーは任期終了後は静かな生活を送りたいと主張する。

「成り行き次第さ」と報道陣に話すモズレーはこう続けた。

「何も否定できない。古い決まり文句のように、絶対なんてことはないのだ。だが、現時点での私の意向は静かな生活を送りたいということ」

モズレーが自身の立場を維持できるかどうかはまだ分からない。FOMのCEOであるバーニー・エクレストンは今年初め、モズレーがその任務に就くにふさわしかったとしても、さらに4年間となると確信するには程遠いと話した1人だった。

「問題は彼がもし2009年まで在任したら、再び出馬するだろうということだ」と述べていたエクレストン。

「私は100％確信している。いや、100万％確信しているよ。まだFIAで取り組むべき仕事があると彼が感じているということを」

「だが、私の意見としては11月のFIA総会でそれを成し遂げて今年末に辞任するという方法があると思っている」

E.A, Source: GMM
(c) CAPSIS International
Jim
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