F1 : ハミルトンの行動について17日に話し合い - HAMILTON

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ハミルトンの行動について17日に話し合い

ウェバー率いるGPDAがブレーキングについて意見を交換

17/10/08 02:03

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モンツァ以降、その危険な走りを指摘されているハミルトン

16日（木）に上海インターナショナル・サーキットのパドックで注目を集めていたのは、ルイス・ハミルトン（マクラーレン）のドライビングに関するネガティブな意見の数々だった。

中国GPでタイトルを手にする可能性があるハミルトンは、17日（金）に行われるドライバーズブリーフィングでやり玉に挙げられることになるだろう。ハミルトンのレーシングスタイルに対し、幾人かのドライバーたちは不満を口にしているからだ。

中国GP木曜日の記者会見にはハミルトンに加え、あまりハミルトンを好んでいないフェルナンド・アロンソ（ルノー）とロバート・クビサ（BMWザウバー）という2人の仲良しコンビが登場。当然ながら、メディア勢は舌戦が繰り広げられるのを期待した。

一方、パドックの別の場所ではGPDA（グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション）の理事であるマーク・ウェバー（レッドブル）とヤルノ・トゥルーリ（トヨタ）が報道陣のインタビューに応じていた。この2人も、23歳のハミルトンのドライビングがやっかいな問題を引き起こしていることを認めている。

「ブレーキングポイントは問題だ。なぜならブレーキングの最中はあまり動くことができないわけだからね」とウェバー。先週の日本GPのオープニングラップ第1コーナーで起きた問題を指摘しているのだ。

さらにウェバーは「2000年のイタリアGPでは、ドライバーたちがブレーキング時に動いた際に、マーシャルの1人がなくなるという事故があった。そのことについて話したいんだ」とコメントしている。

しかしウェバーは、ハミルトンが嫌われているわけではないとも指摘。クビサ、アロンソ、キミ・ライコネン（フェラーリ）の3人は木曜記者会見で、ハミルトンの立場を恨んでいるわけではないとも語っていた。

ウェバーは「ハミルトンを殴ったりなんかしないさ。でも、問題はどういった動き方をするかってことだ。彼のライバルであるドライバーたちは、“そんな動きを毎回する必要はないだろ”って何度か言っているしね」とも語っている。

Source: GMM
© CAPSIS International
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan