F1 : F1キャリアの行き詰まりを認めるロズベルグ - Rosberg

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1キャリアの行き詰まりを認めるロズベルグ

ウィリアムズの後退に不満

18/10/08 22:54

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2回の表彰台に立ったものの、全体的には低調なシーズンに

ここ数年、難しい戦いをウィリアムズで強いられているニコ・ロズベルグは、自らのF1キャリアが“危険”であることを認めている。

1982年チャンピオンである“初代フライングフィン”ケケ・ロズベルグを父に持ちながらもドイツ国籍のロズベルグは、今週末の中国GP決勝を14番グリッドからスタートする。またウィリアムズ在籍3年目をまもなく終えるが、2009年も同チームにとどまることが決定している。

それでもロズベルグは、この気まぐれなF1界においてはセンセーショナルな活躍をしたとしても、それが注目されているのは短い期間であることを認めている。

ドイツ紙『Frankfurter Allgemeine（フランクフルター・アルゲマイネ）』に対してロズベルグは、「（F1での将来が）危険なものになっているね。他の人から見れば、ドライバーの質はマシンがいかに成功を収めているかということに惑わされてしまうんだ」とコメント。

さらに「ジェンソン・バトン（Honda Racing F1）がいい例だ。僕から見れば、彼は今でも本当に、本当にいいドライバーなんだよ」と語る23歳のロズベルグ。「それでも、彼のドライバーズマーケットにおける価値は2004年（フェラーリの2人に続き、ドライバーズ選手権3位を獲得）が最高潮だ」とも付け加えた。

またロズベルグは、今シーズンに“ひどくガッカリ”していることも認め、以下のように語っている。

「シーズン序盤はかなりいい感じだった。開幕戦オーストラリアGPでは3位表彰台に立ったわけだから、今シーズンに高い期待を持ったよ。当時はルノーよりも速かったんだからね。でもその後の僕らは悪い仕事をしてしまった」

「特に、僕らは空力開発を順調に進めていくことができなかったんだ」

「この数年間、ウィリアムズはシーズン中のマシン開発に問題を抱えている。でもこの数年間でそのことを学習したわけだから、言い訳にはならないけどね」

E.A, Source: GMM
© CAPSIS International
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan