F1 : ドネリー、スチュワードシステムを擁護 - F1

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ドネリー、スチュワードシステムを擁護

ペナルティは“たった”34回の発令

19/10/08 00:24

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いまだ疑問の残る日本GPのボーデのペナルティ・・・

FIAのアラン・ドネリーは元ドライバーがF1スチュワードルームで常駐スチュワードの職に就くという要求を拒んだ。

各グランプリには3名のスチュワードがいるが、投票権を持たない彼らのアドバイザーを務めるドネリーは現行システムの見直しが必要とのクレームに同意しないとコメント。

イタリアの『La Gazzetta dello Sport（ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト）』紙のインタビューの中で、ドネリーは単純にドライバーをそのシステムの中に組み込むことで改善につながるだろうかと疑問を呈している。

「彼ら（元ドライバー）の経験は彼らがドライブしていた時代の過去のものだ。それ以来、そうだね、10年前と言おうか、あのころからレースは変わっている」

また、毎レース週末変更される現行のスチュワードシステムを擁護するドネリーは次のように述べた。

「彼らはすべての週末、重要なイベントで働く人々だ。彼らはドライバーのようにスーパーライセンスを与えられている。20年や25年もその職に就いているスチュワードなのだ。中には生まれてさえいないドライバーもいるだろう」

さらに、ペナルティが連発されているとの非難にも同意しないというドネリーは、今年のインシデントによるペナルティについて“たった”34回発令されただけだと指摘。

「われわれがかなり多くのケースを分析し、それに介入しないことを頭に置いておいていただきたい」

しかしながら、ベテランF1ドライバーのデビッド・クルサード（レッドブル）はドライビングの経験なしに適切な裁定を下すことは難しいと考えているようで、こうコメントしている。

「例えば、MotoGPや何かのレースで僕が誰かの動きに対して罰を与えるなんて不安だね。だって、僕はバイクに乗りはするけど、そういうレースのことは分からないから」

Source: GMM
(c) CAPSIS International
Jim
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