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オーストラリアGP決勝後の記者会見パート2
チャンピオンシップはバトンvs.バリチェロの争い?
30/03/09 18:02


Photo F1-Live.com

Zoom
トゥルーリの努力は水の泡に・・・

オーストラリアGPで歴史的な勝利を挙げたブラウンGPのジェンソン・バトンがメディアからの質問を受けた。両脇に並んだのはチームメイトのルーベンス・バリチェロと、トヨタのヤルノ・トゥルーリ。だが、トゥルーリはこの会見後にペナルティを科され、ポイントをはく奪されている。

Q: ジェンソン、2つ質問があります。まず、念願の2勝目を達成したことで、ひげを剃るつもりはありますか?

ジェンソン・バトン: ひげは自分で気に入っているし、彼女もこれがいいって言ってくれてる。それが何よりさ!

Q: なるほど。次に、今日の圧倒的なパフォーマンスを見ると、あなたとルーベンスでチャンピオンシップを争うことが現実味を帯びてきました。88年のセナvs.プロストの現代バージョンとなるのでしょうか?

バトン: そうなってほしいね。僕らがシーズン中ずっと、速さとアドバンテージを保てたらいいと思うけど、たぶんそうはいかないだろう。でも、見方としては正しいと思うよ。僕らは二人ともすごくコンペティティブだから、お互いに激しく競い合うだろう。この数年、チームメイトとしてやってきたのを見れば分かるはずだ。でも、他のチームもすぐに追い上げてくると思うし、次のマレーシアとか、違うタイプのサーキットになると、ここではあまりコンペティティブじゃなかったチームが上がってくるかもしれない。ベッテルのペースにはちょっとびっくりしたよ。プラクティスを見ていた限りでは、これほどの速さがあるとは思っていなかった。すごくいいペースだったよね。だから楽勝なんかじゃないし、これからの数レースも簡単にはいかないだろう。でも、二人共コンペティティブなのは事実だし、いいクルマを手に入れ、同じポジションに立っている。僕らが先頭争いをしても何ら不思議はないさ。

Q: ルーベンス、スタートで何が起きたんですか?

ルーベンス・バリチェロ: アンチ・ストールが作動してしまった。理由は分からない。データを見て、何が起きたのか調べないといけないけど、とにかくクルマが動き出したとたん、アンチ・ストールが作動してニュートラルに入ったんだ。それを回復させてクラッチを戻し、走り出したんだ。その際、スロットルを大きく開けるから、ホイールスピンを起こして出遅れてしまった。1コーナーでは誰かのインに入った――十分止まれたし、誰ともぶつからずに済むはずだったんだけど、オーバースピードのマクラーレンに追突され、レッドブルの横に突っ込んでしまった。何度も言うように、これでレースは終わったと思ったよ。幸いクルマが頑丈で、走り続けることができた。

Q: ジェンソン、今日一日で過去2年間より多くのポイントを獲得しましたね。この2年間の低迷ぶりを象徴していると言ってもいいでしょうか?

バトン: 2年分足したよりも多いの? ああ、そうかもしれない。そのとおりだよ。それはひどいね。信じられない! 言うとおりだよ。過去2年は本当に厳しかった。僕ら二人ともね。昨シーズンのクルマは手に負えなかったんだ。どのコーナーでも、何が起こるのか予想がつかないんだ。まるで獣のようなマシンを扱わないといけなかった。だけど、チームに優秀な人々がいることは分かっていた。昨シーズンは期待したようなクルマを作れなかったけど、その分このクルマにすべてを注いだんだ。その結果、以前のようにいいクルマが作れることを証明できた。あとは改良を続けて、シーズン中のアップデートが強さを維持させてくれることを願うだけさ。

Q: ジェンソン、この24時間ほどの間にリチャード・ブランソンと話したことがあれば、聞かせてください。

バトン: まだ、ちゃんとした話はしていないよ。自分の仕事に集中していたから、話してる暇はなかった。

Q: ヤルノ、まだ少々早いですが、今日のパフォーマンスを見ると、トヨタはチャンピオンシップ争いができるといえそうですか?

ヤルノ・トゥルーリ: 断言するのは難しいね。一番手強そうなこの二人に、今日は近寄れなかったから。ただ、冬の間からいい感触は得ていた。初めてクルマをテストしたときから、すぐにポジティブなコメントができたんだ。多くはチームのおかげだけど、僕自身も経験を生かし、方向性を示してきたつもりだから誇らしく感じている。最初にクルマをテストしたときは僕らしかいなかったから基準がなかったけど、すぐに、これは僕にとっていいベースラインだって言ったんだ。ようやく、僕に良し悪しの判断ができ、取るべき方向性を示せることを証明できたから、とてもうれしいよ。だって、ドライビングだけじゃなく、チームを導き、引っぱる才能もあるってことだからね。自分の欲しいものを手に入れることができたし、チームは僕とティモのために頑張ってくれていて、雰囲気もいい。見てのとおり、結果に重要なのは、誰がドライブしているかということじゃなく、いいマシンを手に入れることなんだ。だから、みんなには本当に感謝している。今日の結果は、その感謝の気持ちをみんなに示す最高の方法だった。トヨタは正しい方向、正しい道を進んでいる。でも、3位になったからといって、チャンピオンシップを戦えるかというと、まだちょっと早いね。

Q: ジェンソン、2つお願いします。まず、最後にセーフティカーが出てきたときはどう思いましたか? チェッカーを受ける瞬間の感動が損なわれてしまったとは思いませんでしたか? それともこれで勝ったと思いましたか? 二つ目は、これで今まであなたの才能を疑っていた人々を見返してやったという思いはありますか? そのためにはいいクルマが必要だと言い続けてきましたよね。

バトン: セーフティカーが出たときは、“このままフィニッシュするんだ”とは考えていなかった。そうじゃなくて、“ああ、またセーフティカーか”って感じだった。でも、ラインを越えればレースに勝てる。一番最初にラインを踏めたんだから、その方法は関係ないさ。セーフティカーがいようといまいと、感動は同じ、まったく変わらないよ。完璧な方法でレースに勝ったんだから。

2つ目の質問は何だっけ? この勝利は僕とチームのためのものだ。それしか考えていない。過去にあれこれ言った人たちにやり返す必要なんてないんだ。ポジティブなコメントをしてくれた人もいっぱいいるし、そういうときはうれしくなるよ。ネガティブなことをいわれたからって、僕が反撃する理由は何もない。ただ、ここにいられてうれしいし、そのためにに血のにじむような努力をしてきたんだ。


Q: 皆さんにお聞きします。FIAがこのレースの結果を覆すことはあると思いますか? それについてどうお考えですか?

バトン: ドライバーの僕たちがどうこうできる問題じゃない。僕らはショーを見せるだけ。そして、与えられたものでベストの結果を出すだけさ。この週末はそれを実践した。これからの数レースでも、あるいはシーズン中を通して、同じことを繰り返し、あとは見守るしかない。今はこの勝利を楽しんでいるよ。勝ったのは事実なんだから。それは変わらないと思っている。

バリチェロ: どうするかはFIAのさじ加減一つだ。でも、FIAはすでにクルマをチェックして合法だと言っている。だから、変更があるとは思っていない。

Q: ルーベンスとヤルノ、レースをしてみて、新しいルールはオーバーテイクを増やしたと感じましたか? それともあまり変わらない?

バリチェロ: 今その質問に答えられるかどうかは分からないな。このレースはちょっと特異だったから、詳しいコメントはマレーシアまで待ってほしい。僕たちは視界が悪化し、気温の下がる夕方5時にレースをしていた。そのため、みんなそれぞれバランスが異なっていたんだ。あるところではウイングを使ったりしなくても、オーバーテイクできた。だから、やりやすくなったとはいえないかもしれない。ただ、チームによって、タイヤ温度に他よりも問題を抱えているところがあった。だから、詳しい答えはマレーシアまで持ち越そうと思う。

トゥルーリ: レースは少し面白くなったと思うよ。ショーとして、オーバーテイクも増えてね。とにかく、日暮れのレースは陰が問題で、どこを走るか慎重にならなければいけなかった。悲観的なわけじゃないけど、僕は、1秒から1.5秒ぐらい遅いフィジケラに何周も抑えられてしまったんだ。どうしても抜く必要があったから、プッシュして何度も攻略しようとしたけど、できなかった。多少は改善されているのかもしれないけど、今のところ僕のレースには何の変化も感じられない。もう少し様子を見るしかないだろう。オーバーテイクのチャンスが増えてくれたらうれしいよ。僕らだけじゃなく、見ている人たちもそう思っているはずだ。

Q: ジェンソン、あなたは最初のテストから、このようなことが可能だと思っていましたか? もしそうだとすれば、クルマの何が変わったのでしょう? そして何があなたにそれほど自信を感じさせるのですか?

バトン: バルセロナで4周走ったところで、コンペティティブなクルマだと感じた。クルマを降りてタイミングボードを見たときもそれを実感した。僕の考えでは、クルマとタイヤのマッチングがいいことが関係しているような気がする。去年のクルマをスリック・タイヤで走らせたときも良かったんだ。もちろん、マシン的に大幅に進歩しているのは確かだよ。昨シーズンよりメカニカル面でずいぶん良くなっているから、低速コーナーでの動きがいいんだ。これもスリックと関係しているけどね。

まだ少し改善の余地はあるけど、空力的にもいいと思う。メルセデスもいい仕事をしていて、エンジンのドライバビリティは初めから良好だった。エンジンと、ドライバビリティに関しては少し改善の必要があったけど、それを6日か7日でやり遂げたというのがすごいね。理由は一つだけじゃないんだ。パッケージ全体が改良されている。でも、まだベストではないと思うよ。


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