F1 : セカンドローに満足のロズベルグ - WILLIAMS

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セカンドローに満足のロズベルグ

マレーシアGP - ウィリアムズ - 予選

04/04/09 21:13

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他ドライバーのペナルティで、4番手にアップ

ウィリアムズはマレーシアGP予選で、1週間前のメルボルンでの予選パフォーマンスと似た位置につけ、明日のレースでのポイント圏内完走に挑戦するいい可能性を作り上げている。

ニコ・ロズベルグはチームをQ3まで引っ張り、使用済みのソフト側オプションタイヤを使用し、レース用の燃料を積んだマシンで6番手のタイムを記録した。また、中嶋一貴はチームメイト同様に予選最終セッションまで進むチャンスをわずか百分の1秒にも満たない差で逃してしまった。しかし、マシンは調子がいいと述べており、オーストラリアで功を奏した戦略であるレース用燃料を自由に調整できることを利点に、明日はいいレースをすると自信を見せている。

両ドライバーは他2名のドライバーのペナルティに助けられ、ロズベルグは4番手にアップ、中嶋も11番手から明日のスタートとなる。

ニコ・ロズベルグ

「明日のレースに向けてグリッド4番手はとっても嬉しいよ。予選最初2回のセッションで僕たちの一般的なペースは、あまり望んでいたほどではなかったけれど、それに対処する時間は十分にあった。だからQ3ではクルマに燃料を積んだ状態で本当にいい感じがしたし、とても良いラップを走ることができ6番手に入ったんだ。そして他のクルマにペナルティが出ているから、セカンドローということになる。スタートポジションだけでなく、良いクルマといい戦略があるから、楽観的にもなれるし、表彰台を狙えるチャンスがあると言えるだろう。ひと気になるのはもちろんスタートで、僕の周りで誰がKERSを使っているかチェックしなければならないよ。明日に向けて僕の希望は絶対にドライレースになることだけれど、いつもその方が安全だからね。でも、もし雨が降って、たとえ状況を変化させたとしても、問題はないと思う。どの状況でもベストを尽くすつもりだ」

中嶋一貴

「クルマは良いですし、コックピットでもいい感じがしています。すべてが今日はうまく行きましたが、Q3に進むためにはもう0.1秒削る必要がありました。この点を除いては、最適な戦略となるクルマに積む燃料の自由があります。だからこの点とロングランでのいいペースを生かして、レース中に静かにしていれば良いフィニッシュの可能性があります」

サム・マイケル（テクニカルディレクター）

「今日、ニコ（ロズベルグ）は良い予選セッションだったし、カズキ（中嶋）もQ3に進めるだろうと予想していた。しかし、トップ10のひとつ下からだとしてもいいレースをするだろう。クルマは2台ともいい走りをしている。問題も出ていないため、明日は力強いレースをして、数ポイントを獲得できることを期待している」

E.A. © CAPSIS International
A.I.
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