F1 : タイセン、ディフューザー問題で正式に抗議 - BMW

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タイセン、ディフューザー問題で正式に抗議

フェラーリ、ルノー、レッドブルにBMWが加わる

04/04/09 23:18

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改めて反対側に回ったBMWザウバー

BMWザウバー・チーム代表のマリオ・タイセンは、4日（土）、チームが正式に“ツイン・ディフューザー”のマシンに対し、抗議を申し立てたことを明らかにした。

先週のオーストラリアでも同チームが抗議を試みていたことはすでに報道されたとおりだが、マレーシアでも再びブラウン、ウィリアムズ、トヨタの採用した問題のソリューションに対し、抗議が行われた。

BMWザウバーがFIA控訴裁判所で行われる控訴尋問に参加できるようにするための動きとみられているが、これにより、マレーシアの結果が裁定によって影響を受けることにもつながる。

『DPA（ドイツ通信社）』によると、BMWは予選終了後、FIAに書類を提出したということだ。

「改めて正式な意思を示したまでだ」とタイセンは述べており、これでBMWは正式に“アンチディフューザー”側の一員としてフェラーリ、ルノー、レッドブルに加わることになった。

4日（土）に行われた予選では、トップ5のマシンのうち、4台までが問題となっている空力コンセプトを採用している。

「2段式のディフューザーを使うチームたちに割って入ることは難しい情勢だ」とタイセンは証言している。

しかしウィリアムズは4日（土）の遅くに、今回のマレーシアGPで同チームに対して行われた抗議がオーストラリアGPと同じような結果、つまりFIAに受け入れられなかったことを声明の中で明かした。

ウィリアムズは「マレーシアGPのレーススチュワード団は今晩、オーストラリアGPのレーススチュワード団が下した決断を覆さないことを決定した。つまり、AT＆Tウィリアムズに対する抗議が受理されず、チームがレースに参加することが合法と判断されたのだ」と記している。

Source: GMM
(C) CAPSIS International
I.O
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan