F1 : FIA、2010年の得点方式についてチームと協議の意向 - FIA

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IA、2010年の得点方式についてチームと協議の意向

「勝者優遇」に乗り気でないマッサ

26/03/09 13:54

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FOTA案を支持する声が大多数のようだ

2010年シーズンに向けてポイントシステム変更を行う前に、FIAはチームと協議する意向であることをスポークスマンが明らかにしている。

“勝者優遇”方式を今年から導入するというFIAの一方的、かつあまりにも性急な決定は、フォーミュラ・ワン・チームズ・アソシエーション（FOTA）によって拒絶された。

これを受けて、バーニー・エクレストンは導入が単純に1年延期されただけだと語り、メルセデスのノルベルト・ハウグは、それまでに“建設的対話”を行う“十分な時間がある”という反応を示した。

支持者の多いFOTA案は、現行のシステムを微調整し、2位に対するレースウイナーのポイントを現在より増やすというものだった。

却下された“勝者優遇”システムを2008年の結果に適用した場合、ルイス・ハミルトンより勝利数の多いフェリペ・マッサがワールド・チャンピオンになっていたことになる。

だが、メルボルン入りしているマッサは次のように語った。「はっきり言って興味ないんだ。僕が興味を持っているのは、何がこのスポーツにとって正しいかだ」

「たとえレースに多く勝ったとしても、ポイントを取れないドライバーは、パフォーマンスに安定感がないともいえる。この場合、そのドライバーがタイトルを手にするにふさわしいとはいえないと思う」とマッサは付け加えた。

結局、2009年のスコアリングシステムは昨年と変更がないことを25日（水）、FIAは公式に発表した。

E.A, Source: GMM
(C) CAPSIS International
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