F1 : ディフューザー問題はFIAの法廷へ - FIA

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ディフューザー問題はFIAの法廷へ

フェラーリはレース後にも抗議？

27/03/09 13:58

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トップタイムはディフューザー効果？

オーストラリアGPのレーススチュワードがトヨタ、ウィリアムズ、ブラウンGPのリアディフューザーを合法と判断したことにより、この論争は次なる段階へと進展していくことになりそうだ。

日曜日のレース後に再び3チームに関する抗議を行う可能性をほのめかしているフェラーリ会長のルカ・ディ・モンテゼモーロは『La Repubblica（ラ・レプッブリカ）』紙に対し、「（レース後に）怒りの衝動があることを無視できないだろう」とコメント。

3チームのディフューザーはレギュレーションの範囲内と判断されたわけだが、抗議している他チームはその開発が“スピリット”にのっとっていないと指摘。複数ページに及ぶ抗議書を作成して自らの主張を公にしている。

このディフューザーのおかげなのかどうかはわからないものの、金曜フリー走行1回目ではウィリアムズが1-2態勢、ブラウンGPが4番手と6番手という結果をマークしている。

一方ドイツ誌『Auto Motor und Sport（アウトモートア・ウント・シュポルト）』は、フェラーリ、レッドブル、ルノー、BMWザウバー（今回の抗議は受け入れられなかった）の4チームはFIAの国際控訴裁判所（ICA）にこの件をゆだねることを決めた模様と報じている。

すでに4チームは控訴の意思があることをレーススチュワードに伝えているようで、今後2日間以内に返答が手紙で送られることになるだろう。

E.A, Source: GMM
© CAPSIS International
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan