F1 : プレッシャーを受けるウィットマーシュ - WHITMARSH

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プレッシャーを受けるウィットマーシュ

「難しい時期にチームを引っ張るのが私の仕事」

05/04/09 17:20

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まだまだ長引きそうな偽証問題・・・

今シーズンからマクラーレンのチーム代表に就任したマーティン・ウィットマーシュは、“偽証問題”の責任を取って辞職するといううわさを否定している。

オーストラリアGP決勝後に行われたレーススチュワードによる事情聴取で、マクラーレンのスポーティングディレクターであるデビッド・ライアンとルイス・ハミルトンが嘘の証言をしたことが明らかになっている。しかしウィットマーシュは当初、ライアンとハミルトンが嘘をついた事実はないと説明していた。

結局ライアンは停職処分を受けることになったが、F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、ライアンが責任を負う形で犠牲になったと指摘、憤りをあらわにしていた。

一方のウィットマーシュはセパンで『The Guardian（ガーディアン）』紙に対し、「何か失敗をしたり、多くの人々を誤解させるようなことをした人間は、周りから辞職を要求されたとしても驚くべきことではないだろう」と認めた。

しかし「もちろん進退については考えたよ。だけど、この難しい時期に仲間の助けを得ながらチームを引っ張るのが私の仕事だと思う」とも語っている。

またウィットマーシュは、マレーシアGP直前にチームメンバーが嘘をついていないと発言したが、これはチームメンバーを守るために本当のことを言わなかったわけではないとも述べた。単に“十分な努力を払って”調査する前にメディアの質問に答えてしまっただけという。

「結果的に私はメディアに誤解を与えてしまったが、それは抱えていた課題を確認する前に取材に応じてしまったからだ。このことについてはメディアの皆さんに謝罪したいと思う。さらにファンやスチュワード、FIA、FIAの世界モータースポーツ評議会に対しても同じ気持ちだ」

Source: GMM
© CAPSIS International
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan