偽証問題でデニスは責任がない
「ロンは真っ正直な奴だ」とエクレストン
| 05/04/09 19:30 |
|
|
F1最高権威のバーニー・エクレストンが5日(日)、“偽証問題”で元マクラーレン代表のロン・デニスを責めることはありえないと語った。
ウォーキングに拠点を置くマクラーレンで十数年に渡って指揮を執ってきたデニスは、先月の初め長年の副官マーティン・ウィットマーシュにその座を譲り渡していた。
皮肉なことに、マレーシアGPはデニスが出席しない初レースとなったが、エクレストンはデニスがウィットマーシュに責任を転嫁するようなことはないだろうと思っている。
「ロン(デニス)は真っ正直な奴だ。彼はいつも“責任はここで止める”と言い、ウィットマーシュにそれをすることを期待してはいないだろう。彼は自分自身でするだろう」とエクレストンはセパンで語った。
「ロンはここに来ていないから、彼を責めることはできない」とも付け足している。
興味深いことに、世界モータースポーツ評議会の審問でマクラーレンに対してさらなる制裁措置が取られる可能性があるなか、エクレストンはハミルトンが責任を取る必要はないとコメント。
「彼はチームの命令に従わなければならないとチームと契約しているから、チームについて悪く言うべきではないよ」とエクレストンは続ける。「FIAがこの問題を見て、彼らがどう思うか調べるだろう」
また、ウィットマーシュは日曜日のレースが終わってイギリスに戻ったあと、デビッド・ライアンのことと自身の進退について考慮しているとセパンでメディアに語っていた。
そして、エンジンを供給しているメルセデスもその立場を考えているとノルベルト・ハウグが明かしている。
「私はシュトゥットガルトと永続的な契約を交わしているので、もちろん来週も席に着いているだろう」とハウグは語り、チーム代表を“完全に信頼”していると強調している。
ウィットマーシュについても、「彼は素晴らしい人物で、とても良い形でチームを運営しているよ」とも述べていた。
Source: GMM
© CAPSIS International A.I. RACING-LIVE Japan
|
|
|
|