F1 : ボーデ、タイヤ選択のギャンブル生きず - Toro Rosso

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ボーデ、タイヤ選択のギャンブル生きず

マレーシアGP - トロ・ロッソ - 決勝

05/04/09 21:55

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雨に見舞われたマレーシア、ボーデは10位

優勝ドライバーは例外として、雨に見舞われたマレーシアGPはある種運任せで、トロ・ロッソのセバスチャン・ボーデはポイント獲得を目指して早々にウエットタイヤを履く決断を下した。

しかしながら、この賭けが功を奏すことはなく、ボーデは10位でフィニッシュ。ルーキーのチームメイト、セバスチャン・ブエミはスピンを喫したものの、16位完走扱いとなっている。

セバスチャン・ボーデ

「18周目くらいで燃料が軽くなっていたから、最初のスティントまでに雨が降ってほしいと思っていたんだ。タイミングよくは降らなくて、それでも僕らは大雨が予想されていたからエクストリームウエット（ウエットタイヤ）を履くギャンブルに出た。だけど、その時は小雨だったから、すぐにまたインターミディエイトに交換したんだ」

「そうしたら、雨が本格的に降って来て、またもエクストリームに交換するために（ピットに）入らなきゃいけなくなった。その後、レースが止まった。この変わりやすいコンディションの中で僕らはかなりコンペティティブなように思ったから残念だ。僕は再スタートしたかったかな。ハーフポイントだったとしても、ポイントを獲得するチャンスだったからね」

セバスチャン・ブエミ

「本当に順調で、確か僕は7番手か8番手あたりを走っていたと思うけど、計画じゃ次の周にピットに入るって時に僕はターン5でコースオフしてしまった。エクストリームタイヤは完全にダメになっていて、スリックで走っているみたいだったんだ。スローダウンしたけど、水の量が十分じゃなくてスピンを喫した。それでグラベルに乗り上げてストールさ」

「いくつかのステージでは速さの面で競争力があったと思う。ノーズ交換のためにピットに入らなきゃいけなかったし、最後を走っていたにもかかわらず、ラップタイムはトップ6だ。たぶん、フォース・インディアの1台が最終コーナーの出口で僕をワイドに押し出して、何かの上を走ってしまってフロントウイングが壊れたんだと思う。最後にスピンを喫したことは残念だったけど、これは僕のミス。今日みたいな日はポイントを獲得できたかもしれないから、がっかりだ」

E.A. © CAPSIS International
Jim
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