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西武・雄星投手(18)=花巻東=が22日、プロ入り後初となる23日のフリー打撃登板で「内角攻め&質問攻め」にあわせることを宣言した。左腕が得意とするクロスファイアで右打者の内角をえぐり、初めて対戦した打者に感想を“徹底取材”。3月6日の卒業式後に予定されているオープン戦登板に向けて、経験を生かしていく考えだ。
ゴールデンルーキーが、いよいよ打者と対戦する舞台に立つ。雄星の投球を打つのは、キャンプに入って打撃好調の後藤武敏(29)、松坂健太(24)の両外野手に決まった。ともに右打者だ。雄星は「右打者の方が、持ち味のインコースに投げられる。思いっ切り投げて、反応を聞いてみたい」と気合十分。フリー打撃登板では、自分のボールのキレなどを確認しながら打者に気持ち良く「打たせる」ことを目的に投げるピッチャーも多い。雄星は対照的に、得意とするインサイド攻めも駆使して“ガチンコ”で臨むつもりだ。
「実戦型投手」と自負する真価が問われる。20日のブルペンでは渡辺監督が打席に入り、力のこもった投球を披露。左腕は「打者が立てばある程度投げる自信はある」と証明してみせた。潮崎投手コーチは「とにかく思い切って腕を振って投げるところを見てみたい。打者に気を使わずに、ピッチャー主導で投げてもらいたい」とインサイド攻めも容認し、抑え込むような投球を期待した。
一時は首脳陣からキャンプ終了後の2軍落ちもほのめかされただけに、3月7日以降のオープン戦ではいきなり結果が求められる。そのためにフリー打撃登板で首脳陣をうならせるだけでなく、情報を集めて実戦に生かす。
(2010年2月23日06時00分 スポーツ報知)
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