【秘書給与問題】
衆院政倫審、一般傍聴認めず限定的な公開に
衆院政治倫理審査会(奥野誠亮会長)は16日、幹事会を開き、公設秘書の給与流用疑惑がもたれている田中真紀子前外相に対する審査会の公開方法を決めた。一般傍聴は認めず、新聞・通信社は1社1人とするなど限定的な公開となったが、テレビ中継は許可することになった。
審査会は24日午前、2時間程度行われる見通しで、衆院議員と報道各社に公開する。衆院記者クラブに常駐する11社には各社1人ずつの傍聴を認め、テレビは民放1社とNHK、ラジオは1社が代表で入る。衆院議員は13人の傍聴を認め、内訳は自民5、民主3、公明、自由、共産、社民、保守が各1人。
一方、田中氏側から提出される弁明資料の公開については結論がでず、会長に一任した。
(07/17)
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