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◆マリナーズ1―7エンゼルス(4日・シアトル) エンゼルス・松井秀喜外野手(35)が敵地でのマリナーズ戦で先制の8号2ランを含む3打数3安打3打点。チームに4月29日以来の貯金1をもたらした。メジャー初の10打席連続出塁、同タイの6打数連続安打もマーク。5月はメジャー自己最悪の打率1割8分4厘だったが、6月に入り4試合14打数10安打、打率7割1分4厘と大爆発だ。マ軍・イチロー外野手(36)も3安打したが、メジャー通算1000得点は王手のままお預けとなった。
内角低めに沈むスライダーを呼び込んで、バットに乗せた。「緩いボールにうまく対応できた」。松井は右翼席に飛び込む打球を悠然と見上げ、ゆっくりとダイヤモンドを回った。2回無死一塁、カウント2―2から先制の8号2ラン。同じ右腕・スネルから放った5試合ぶりの一発は、マツイ劇場の序章にすぎなかった。
3回に一塁強襲の適時打で3打点目。1四球を挟み、8回には外角に逃げる左腕・オルソンのスライダーに両腕を伸ばし、中前へ。「低いボール気味でしたけど、コースとしては甘いんで。ちゃんと自分のタイミングで打てた」と胸を張った。
2日の最終打席(四球)から10打席連続出塁は、メジャー1年目の2003年6月の9打席を上回る自己最長。05年4月以来の2試合連続“猛打賞”で、前日から自己タイの6打数連続安打となった。渡米後ワーストの月間打率に沈んだ5月から一転、6月は4試合連続マルチ安打。打率も2割6分5厘まではね上がった。
“ツキ”が変わるまでゴジラはグラウンドに姿を見せず、引きこもりになった。今季初めて7番に降格した5月24日のブルージェイズ戦では、試合直前に外野芝生のダッシュを行わなかった。「順番待ちしていたら、試合が始まりそうになっちゃった」と、とぼけたが、いつものルーチンを変えてまで、室内打撃ケージで打ち込んでいた。同31日のロイヤルズ戦前も守備練習を回避。ケージでバットを振り込んだ。
「自信? そんなもんない。やれることをやるだけ。焦ってないよ」。長いシーズン。結果が出ない日々も一喜一憂せず、ひたすら自分の打撃に徹し「バランスとタイミングが良くなってきたんだと思う」と復調の手応えをつかんだ。ソーシア監督も「マツイにはいい兆しが見える。打線の中で重要なポジションにある」と信頼を寄せた。
主砲に引っ張られ、エ軍も3連勝で貯金生活に入った。松井は「ここ数試合のような打撃で、チームの勝ちにつながればいい。完全復活? どうですかね、分かりません」。6月の反攻はまだまだ止まらない。
◆松井記録メモ
▽6打数連続安打は2度目 2003年6月28日。メッツ戦第1試合(ダブルヘッダー)の2打席目から、第2試合の5打席目まで、四死球を挟み6打数連続安打。この時は9打席連続出塁。
▽巨人時代は? 巨人(93~02年)では01年7月15日、広島戦の4打席目から同18日の阪神戦の1打席目まで四球1つを挟んで、6打数連続安打が最多。(連続打席出塁は02年8月の10打席)。
▽両雄“猛打賞” マリナーズ戦で自身6度目の3安打。イチローと対戦した試合でそろって3安打以上をマークしたのはメジャー8年目で初めて。
(2010年6月6日06時01分 スポーツ報知)
試合結果 (8月24日) | |||
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▼レギュラーシーズン | |||
インディアンス | アスレチックス |
終了
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タイガース | ロイヤルズ |
終了
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ブルージェイズ | ヤンキース |
終了
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レンジャーズ | ツインズ |
終了
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ホワイトソックス | オリオールズ |
終了
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エンゼルス | レイズ |
終了
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フィリーズ | アストロズ |
終了
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パイレーツ | カージナルス |
終了
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ナショナルズ | カブス |
終了
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メッツ | マーリンズ |
終了
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ブルワーズ | ドジャース |
終了
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ロッキーズ | ブレーブス |
終了
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パドレス | ダイヤモンドバックス |
終了
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ジャイアンツ | レッズ |
終了
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