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トラ補強にお金かけトラん…計算できない最大戦力
フロントに押し切られ…“宿敵”はあさりまくり

隣の芝の青さばかりが気になる岡田監督
隣の芝の青さばかりが気になる岡田監督
 阪神が今オフ最大の即戦力補強として、米パドレスのクリス・オクスプリング投手(28)=1メートル83、83キロ、右投右打=を獲得する。ただ、「そんなに計算できへん」と、岡田監督がいまひとつ乗り気でないのが気がかり。「この程度の補強で来季は大丈夫か」。こんな声がコーチ陣の間からも飛び出している。

 阪神史上でも今オフほど補強にお金をかけなかった年はないだろう。

 岡田監督の第一希望は、「日本で経験している投手」ということで、オリックス退団が濃厚となったJP。さらにケビン(元オリックス)、デイビー(元広島)らを水面下で調査していたが、結果は2年前から獲得リストにあったオクスプリング。契約金や年俸以外にパドレスに支払う移籍金を含めてもせいぜい2億円程度か。

 「ビデオは見ているけどな。日本でやっている選手はわかるけど初めてだからわからんわ。今年、先発で活躍している助っ人はJPぐらいやろ。まあ、外国人選手を頼りにしてたらうまいこといかんと思うで」と、岡田監督はそっけない。

 宿敵巨人の今オフの補強は4番あさりを繰り返したここ数年に比べ地味だが、それでも野口に加え、JP、豊田(西武)、あわよくば横浜との契約交渉でもめているクルーンまでも獲得してしまおう、という動き。

 岡田監督は、「補強がすごいという印象? あんまりないな。今、戦力分析してもしゃーないやろう。それに、いくら監督が代わっても1年や2年はかかるやろ」と、余裕のポーズをみせたが、ホンネはどうか。

 「今年の巨人は、ある意味でえげつない補強をしている。誰も文句を言わないのが不思議。野口だけでなくJP、豊田にクルーンの契約の成り行きまでみている。そらないで、という感じ」(腹心のコーチの1人)

 岡田監督は、「優勝した年のオフこそ補強が大事なんや」と、シーズン終了直後こそ勇んでいたが、フタをあけてみれば経費節減をしたい? フロントに押し切られる格好。確かに今、戦力分析をしてもしゃーない部分はある。でも、来季は大丈夫?

ZAKZAK 2005/11/22

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