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原子力発電所の周りに
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放射線廃棄物について
その他
原子力発電所の周りに影響はないの?
原子力発電所から出る放射性廃棄物には、気体、液体、固体状のものがあります。
固体廃棄物については、こちらをご覧ください。

(参考)原子力発電所の廃棄物処理に関する概念図

放射性気体・液体廃棄物の放出状況
  ・液体廃棄物中のトリチウム放出状況
発電所周辺の公衆への影響
 放射性気体・液体廃棄物の放出状況
(単位:ベクレル)
発電所で発生した気体状の放射性廃棄物および液体状の放射性廃棄物は、専用の処理装置でできるだけ放射性物質を取り除き、じゅうぶん安全なレベル以下であることを確認してから大気や海に放出されます。放出される放射性物質の量は、ほとんどが測定の検出限界を下回っており、管理目標値や管理基準値よりじゅうぶん低い値です。これらについては、環境放射線モニタリングによって、周辺環境に影響がないことを厳しく測定・監視しています。

なお、液体の処理装置で発生する濃縮廃液などは、セメントなどで固めて、低レベル放射性廃棄物としてドラム缶に密閉します。



発電所 放出管理
目標値
2001
(年度)
2002
(年度)
2003
(年度)
2004
(年度)
2005
(年度)
2006
(年度)
2007
(年度)
気体廃棄物

福島第一 8.8×1015 1.0×
109
1.7×
108
2.8×
107
N.D. 3.8×
108
1.5×
108
2.2×
108
福島第二 5.5×1015 N.D. 3.4×
1010
N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.
柏崎刈羽 6.7×1015 N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.


福島第一 4.8×1011 N.D. 2.3×
105
N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.
福島第二 2.3×1011 N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.
柏崎刈羽 2.3×1011 N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. 2.3×
107
*1
液体廃棄物
(トリチウムを
除く)
福島第一 2.2×1011 N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.
福島第二 1.4×1011 N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.
柏崎刈羽 2.5×1011 N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D. N.D.*2
注1) ベクレルは放射能の強さを表す単位。
注2) N.D. (Not Detectable) は検出限界濃度未満。
注3) 放出管理目標値(ベクレル)は、発電所周辺公衆の線量目標値0.05ミリシーベルト/年を達成しうる年間の放出量として、各発電所ごとに定めているものです。 なお、シーベルトは放射能が人体に及ぼす影響の程度を表す単位で、人間が自然界からうける放射線の影響は平均で年間1ミリシーベルトあります。
*1 記載の放出放射能量の他に、新潟県中越沖地震に伴い、133Iが1.8x108ベクレル、135Iが1.1x108ベクレルの放出がありました。
*2 記載の放出放射能量の他に、新潟県中越沖地震に伴い、放射性物質を含む水が管理区域外へ漏えいし、排水口から放出されています。(約9x104ベクレル)


 液体廃棄物中のトリチウム放出状況
(単位:ベクレル)
トリチウムは他の放射性廃棄物に比べて、同じベクレル(放射線の強さ)であっても人体への影響が小さいため、放出管理目標値は設けられていません。
放出実績は運用上の目安として定めている放出管理の基準値を十分に下回っています。


発電所 放出管理
の基準値
2000
(年度)
2001
(年度)
2002
(年度)
2003
(年度)
2004
(年度)
2005
(年度)
2006
(年度)
液体廃棄物
(トリチウム)
福島第一 2.2×1013 2.0×
1012
1.4×
1012
7.8×
1011
1.4×
1012
1.0×
1012
1.3×
1012
2.6×
1012
福島第二 1.4×1013 7.6×
1011
1.3×
1012
9.1×
1011
3.8×
1011
3.5×
1011
9.6×
1011
6.6×
1011
柏崎刈羽 2.5×1013 9.6×
1011
4.1×
1011
1.2×
1011
8.5×
1011
4.9×
1011
8.1×
1011
8.8×
1011

排気筒 放水口
排気筒
放水口
 発電所周辺の公衆への影響
(単位:実効線量ミリシーベルト)
排気筒や放水口で計測している気体廃棄物、液体廃棄物の放出データをもとに算出した値で、発電所周辺の人が、発電所によって1年間に受けた放射線の影響を総合的に評価したものです。
線量目標値は年間0.05ミリシーベルト。なお、人間が自然界(大地、宇宙、食物)から受けている放射線の平均的な影響は年間1ミリシーベルトあります。
発電所 2001年度 2002年度 2003年度 2004年度 2005年度 2006年度 2007年度
福島第一 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満0.001未満
福島第二 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満
柏崎刈羽 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満 0.001未満0.001未満
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